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相続について

> 4.相続に関わる3つの問題点

■円満な遺産分割
「財産をめぐって家族が争う(「争族」)ことのないようにしたい」

相続財産は通常、のこされた方(相続人)同士の話し合い(遺産分割協議)により「誰が」「どれだけ」財産を相続するかを決めることとなります。ところが、遺産分割協議の行方によっては「相続」が「争族」になってしまうこともあります。

【法定相続人と法定相続分】民法では、相続人になる人の範囲や順位を決めています。

子供がいる場合

子供がいない場合

■流動性資金の準備
「相続発生後、銀行預金などはすぐに引き出せないと聞いたけど・・・」

相続が発生すると葬儀費用、当面の生活資金、相続税納税資金などすぐに使えるお金が必要になりますが、亡くなった人が名義人の銀行口座は、銀行が預金者の死亡を確認するとそれ以上取引を行わないことになっています。相続人が申し出ても預金は引出せません。

スピーディーに現金を受け取れます

死亡保険金は、遺産分割協議が終了していなくても、死亡保険金受取人から提出された必要書類が保険会社に到達した日の翌日からその日を含め原則5営業日以内に支払われます。
ただし、死亡保険金を支払うための確認・照会・調査が必要な場合はこの限りでありません。

「相続が起きると色々と現金が必要になるけど、うちの財産の多くは不動産だけど大丈夫?」

相続税は、相続発生後10ヵ月以内に、現金による一括納付が原則です。
財産の大部分が土地などの不動産の場合、相続税の資金準備を考えておく必要があります。

お金に名前をつけてのこせます

死亡保険金受取人を指定することで、将来誰がどれだけ受け取るかを事前に決めておくことです。
ただし、最高裁の判例においれ、諸般の事情を考慮して相続人間に著しい不公平が生じる場合には、持ち戻しの対象になるとされています。

■相続税の納税
「相続税がどのくらいかかると心配・・・」
「現在の財産額を考えると、多額の相続税がかかってしまう。何とかならないものか・・・」
相続税の納税

相続財産の種類により相続時の評価は異なります。
財産の種類やどなたが相続するかによって税額が異なってきます。
基礎控除を超える分に対し、税金が発生します。

※基礎控除の計算式 5,000万円+1,000万円×法定相続人の数

相続税額早見表(概算)

  1. (注1)遺産総額は基礎控除を差し引く前の課税価格の合計です。
  2. (注2)被相続人の遺産を相続人が法定相続分の割合で相続したとして計算したものです。
  3. (注3)配偶者の課税軽減を法定相続分まで適用。子どもは成人として計算したものです。
  4. (注4)平成21年1月現在の税制に基づきます。

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